黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

備前岡山京橋朝市11月3日開催

透き通ったスープは魅力的だ。特に塩ラーメンにおいてその見た目は重要なファクターである。かつて「みよし」の塩ラーメンがそうだったように黄金色に輝くスープは食べる者の心を釘づけにする。そんな塩ラーメンをイメージしていた。

塩ラーメンに最もよく合うのはネギだ。歯ごたえが残るくらいの大きさにカットする。

スープは決して煮立てない。灰汁のみならずタンパク質も凝固させては取り除く。いつものようなダイナミックな鍋の中ではない。

レア・チャーシュウである。赤いが火は通っていて生ハム風な状態になっている。これが熱いスープに浸ると色が変わるのである。

やることをやったらただ見守るだけ。

スープの完成

試作品。割に思い通りの仕上がりかな。問題は最後まで濁らせないでいけるかどうかだ。

午前4時50分販売開始。こんな時間に来てくださってありがたいことです。

オイルとタレを計量しておきます。いい香りが漂ってると、上手く事が運んでる証しである。

行列はさらに長くなり30分待ちくらいに。この日の朝は温かだったのでまだましじゃな。来月からは寒さとの闘いでもある。皆さんの期待に応えられるように精進しないとね。