黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

デッドストック2016@ブルーブルース

7月17日18時開演

鉄板居酒屋じゅじゅにフライヤー貼っていただきました。
【1969バンド】
1969年文化祭に出演したオリジナルメンバーが揃う。すなわち石川直樹(G.)続木浩二(Dr.&Vo.)中村哲郎(G.)高畑純司(Bas.)椋代(key.)。今回続木はボーカルに専念しドラムには竹本洋朗が入る。
 彼らは卒業後も何かしら音楽に携わっていて、年齢を重ねるうちにロックからスパニッシュになったりR&B系になったり嗜好の変化はあるがロック好きは変わらない。
60年代後半から70年代にかけての洋楽(古ッ)ポップスやブルースを交えて選曲されるだろう。
 また盟友であるアルベルト塚谷が1,2曲参加する予定。
フィナーレは参加者およびスタッフも一緒にセション大会。
【テツイホホ】
中村哲郎、高畑純司のギターデュオ。テツは哲郎のテツ、イは&、純司のイニシャルJJのスペイン語読みでホホ。
エレキは不良とPTAに言われていた時代、二人とも中学生の時ギターを独学ではじめ、高校で出会う。
【風知空知】
2010年頃結成された。リーダーでギターの沖田洋爾とボーカルとギターの藤原晃が僕らと同級生。
久保田麻琴と夕焼け楽団ストーンズ、ブルースやR&B、と幅広いレパートリーを持つ。
【アップルパイ】
ギター中村哲郎、ベース足羽敬義、ボーカル妹尾章太郎 ドラム佐々木修。僕が把握しているメンバーはこれだけ、他にいたかどうかは本人達の言をまとう。高校は異なるが岡北中、石井中の出身。ジミヘンやクリームをコピーする当時でも先鋭なバンドだったらしい。僕は未聴。
今回は46年ぶりの再結成。ドラムの佐々木修は練習に熱が入りすぎて腱鞘炎のためリタイヤ、代打に竹本洋朗が入る。
追記:今回はkey に岩井順子と女声コーラス二名が加わってサウンドに厚みを持たせる。
【クロシバ】
 このバンドだけは後輩に当たる。バンドオーナー・クロセの高校時代家庭教師をやったのが岡大生だった日室雅雄。クロセは兄が挫折したギターを拾い上げ日室に教わった。後に架空楽団、スプリングカムカムなどのバンドユニットを作り岡山の音楽界において希有な存在になる。
 クロセの知名度が上がるに従って日室は師匠として評価され、還暦を前に同級生の続木らとFreeのコピーバンド「コージーズ」を再結成する。コージーズは、ポール・ロジャーズ本人からメッセージが届くなどコピーバンドとして最高の栄誉を得る。
ちなみに架空楽団も本家ムーンライダーズあがた森魚からコピーバンドの認証を得ている。
 日室は学生時代Freeやツェッペリン、ディープパープルをレパートリーにしており、その音の大きさから「爆音師匠」と呼ばれている。彼はツェッペリン広島公演(1971)でジミーペイジの足にしがみついたエピソードも併せ持つ。
 彼は現在病気療養中なので今回は残念ながら不参加である。