黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

関西ラーメンツアー 12月4日

綿麺@松原 

黒ラーメン(こがしにんにく油)680円
望麺会翌日の一軒目である。先に配膳された「あっさりラーメン(ダブルスープ)」を一口いただくと充分こってりである。黒ラーメンは豚骨スープにマー油が浮いていてさらにコッテリ度が増している。ニンニクより胡麻油の風味が強く好みが分かれるかもしれない。岡山では餐休の名物そばに胡麻ペーストが使ってあるがこの使い方は龍やのそれに近い。チャーシュウは柔らかくうまい。木耳は個人的に好きではないのでただの食感のみ。178杯目(自作48杯) 
とんこつ食堂@天王寺

ラーメン 500円、西成ドヤ街風ホルモン煮込み300円(お持ち帰り)
天王寺の小さな店である。入店と同時にえぐいトンコツ臭が鼻をつく。先客の残したスープは濁った土色。「豚を丸ごと一頭煮込んだ云々」との張り紙に納得。昔岡山にあった九州男(くすお)に負けないくらいの獣臭である。当然ラーメンも臭う。麺をディフォが柔らかめなのでバリかたで注文したのも災いした。すすると獣臭が勝っているので噛めば噛むほど臭い。このスープなら柔らかいくらいが食べやすいのではないか。完食できず。179杯目(自作48杯)

丸高@神戸二宮
     
半チャン200円 早寿司100円 缶ビール
綿麺のいい後味がとんk食堂でぶちこわされて、しかも胃が重い。神戸まで渋滞と雨が続いて気も重いまま丸高へ到着。ビールで口を清めてから一口寿司でちょっと気分回復。でもラーメンの気分じゃないのでチャーハンしかも半分が200円いい店だねぇ。こってりした和歌山ラーメンを一口だけいただいて、これなら注文すりゃよかったとやや悔やむ。
もんど@加古川
  
塩ラーメン630円、生小ビール380円
日も暮れてもんどに到着、カウンターのラーメン部と奥の喫茶部に分かれている典型的な田舎の食堂の体である。これでインベーダーゲームでもあった日にゃ大騒ぎさ。桜エビ油がいい風味で、これ以上だとくどかったかも。180杯目(自作48杯)
もんどに入ってビックリ。岡山からバイクで2時間半かけてなるっちさんが迎撃に来てくれていた。ありがたい。これからもう2時間半かけて帰宅する根性に乾杯。