黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

パッチギ

1974年頃東京の下町が舞台。韓流ブームとはいえ在日の置かれている環境は今も昔も大きくは変わっていないだろう。冒頭国士舘応援団との乱闘シーンではじまり、結末も乱闘でケリをつける井筒監督らしい構成。見終わって副題の「love & peace」がわかる。
ハンニバル・ライジング

ハンニバル・レクターの幼少期から青年期に至る物語。レクター教授に興味のない方にはオススメしない。一つ一つの所作に意味があるのだが、その予備知識なしに見れば単なるスプラッター映画に過ぎない。コン・リーの魅力が若きレクターをしのいでいて、さらなる続編は彼女の物語にしてはもらえまいか。



次回のオススメは「ポラット」「しゃべれどもしゃべれども