黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

ランチ@自宅派

冷し中華

ナルトが無いことを除けば正調冷し中華。鰻のように土用の丑の日というほど厳密ではないが7月7日が冷し中華の日である。冷し中華は昭和12年仙台で開発されたようだ。冷麺、冷しラーメン、涼麺などと地域によって呼び名は変わる。基本形に大きな差はなくてもスープの量、フルーツの有無、マヨネーズの有無、酢の加減、具材の並べ方、器の違いなど細かいところはバリエーションが多い。冷し中華はラーメンスープを使わず酢と醤油がメインである。胡麻ダレを使う場合もある
盛岡冷麺冷し中華とは様相が異なる。盛岡冷麺は押し出し式で麺塊をシリンダーに入れピストンで圧をかけて細かい穴を通して麺にする。簡単に言えばトコロテン方式である。麺塊はジャガイモのでんぷんが主なので中華麺と比べて透明感があり強い腰を持つ。またスープは多い。

夏になるとこの本がひょこっと出てくる。冷中元年(1975年)から鳴門3年(79年)までの4年間の理論本である。