黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

津軽三味線と民謡コンサート

牛窓シーサイドホール 4月15日

一昨年開館した施設である。もとは米蔵だったそうで、東倉がメインホール、西の倉はギャラリになっている。

入口。通路は狭い。

西の倉内部。左が東倉への入口。木製のブランコが二基。外にも一基ある。

津軽の民謡を生で聴くのは初めてだ。津軽三味線特有のバチを叩きつけるような弾き方はまるで打楽器のようだ。うしろの和太鼓は旬さん。

津山からの参加宮坂流の傘踊り。日本舞踊でありながら力強くテンポがあって細かな動きがそろっていて「this is it」を想起させる。

宇摩さんと旬さんのセッション。三味線はチューニングからしてすでに節に入っている。対してリズムを探るように和太鼓がからんでいき、ある点でバチンと合う盛り上がりがスリリングであった。息もつかせぬ果たし合いのようだ。

屋外の中庭にある男子トイレ。なんか懐かしいデザインだ。