黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

ネパール家庭料理 麦@北区大供

本日のディナー:チキンカリーのセット980円

初訪。三宅ノブヤ君が東京時代一緒にバンドをやっていたゆうたろうさんの店である。扉を開けるとそこにゆうたろうさんが立っていた。当たり前か。

壁には楽器やLPジャケットが飾られている。

居合わせたカフェ・ルーのママさんと乾杯。ネパール人のおじさんが帰ってきた。

セットメニュウを注文。ジャガイモとにんじんの野菜カレーとチキンと卵の入ったスープカレー、辛みペーストが付属。「どうやって食べるのがいいですか?」「適当にご飯にかけて辛みを混ぜて食べてください。ネパールの人もそうしてます」どちらのカレーも辛さは少なくまた塩気も薄い。ディフォの辛みペーストを全部投入しても通常の辛さにしかならないので倍辛でペーストの追加をお願いする。これで華光軒の2辛くらいにはアップ。初めは少しずつかけて喰っていたが面倒になったので二種類とも全部かけて辛みも混ぜてガバッと喰ってみたら淡泊なルーが複雑になって一気に平らげた。
帰ってから調べてみるとネパールの料理はスパイシーだが、さほど辛くなく、また塩はインドからの輸入品が多く高価で醤油のたぐいもないので家庭料理では薄味になるらしい。

チャイは独特の香辛料が利いておいしい。フレーク入りのヨーグルトとナビスコみたいなクッキーがつく。