黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

スプリングカムカム10周年ライブ@名古屋

ブラジルコーヒー@金山にて

名古屋のライダーズ・ファンの手によって実現した「奇跡」のライブ。ゲストにあがた森魚さん、小川真一さんのバンドオブホーリーマウンテン。小川さんは音楽評論家として有名。ライナーノーツをたくさん書かれている。パソ通時代ニフティーのFROCKというフォーラムで活躍もされたいた。お姿を拝見するのは初めて。

まさかイーシュがウェルカム演奏しているとは。さすがに神出鬼没な俊さん。機材の後ろで静かな音だったので気がつかなかった客も多かったのでは。それにしても現実からカムカムの世界の誘う導入として効果的だった。

バンドオブホーリーマウンテン。中年のおじさん達の元気のいいサウンド。テンションの高い人生だ。ピンクの服が小川さん。

カムカムは基本的にメンバーが定まってないのでどのような形にも変身できる。総勢8名のカムカムは最終形に近いのかも。ベジータみたいなものか。


後半あがたさんを交えてのセッション。佐藤先生のイントロはなかなか決まらなくてひやひやしたが、あがたさんは的確にリズムを刻んで全員がそろうのを待って唄い出した。さすがである。
大道芸人はあがたさんの口上からはじまり出演者全員での演奏。
本家を迎えてのコピーバンド カムカム。コピーとかカバーとかのレベルではなく、本家を素材にしたあたらしい解釈、それを受け入れる本家とファンの共通認識のありようがすばらしい。