５月２４日赤田晃一＆皆木秀樹
赤田さんによれば「ほぼ完全即興」とのこと。一曲目は「ブレス（呼吸）」皆木さんの鼓動を思わせるベース音から静かに始まる。そして激しい息づかいの後、安らかな眠りにつくかのごとく終了。二曲目は「きっかけは変態」客席のマスターのヤジによる。皆木さんのドラムソロからメロディアスな展開の後赤田さんもドラムセットに向かう。変則リズムの応酬が続くが赤田さんスティックを飛ばされチョット不利な情勢。皆木さんの（岡山では５時の）時報音を合図にＳＡＸにもどり黄昏れたエンディング。３曲目は「スピード」。初っぱなから飛ばす二人。衰えることなく終盤へ。最後の一音まで息の合った演奏でした。
ＭＣにあるようにそれぞれ色々なジャンルのミュージシャンと組んでいるので「ＪＡＺＺの人」と限定されるのは違和感があるという。そして今日は二人の丁々発止をスポーツ観戦風に楽しんでもらいたい。
