黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

山田卓司ジオラマの世界展@倉敷天満屋


TVチャンピオンで何度も観で感動していた。生で見るのははじめてだ。


僕が小六のころ田宮から兵士シリーズが発売されはじめたが、まだジオラマという言葉は知らなかったな。戦車と同じスケールの人形をそばに置くとすごくかっこよかった。ところが色をつけなければリアルじゃないんだなぁ。そこでプラカラーを塗るんだが作業が細かい、プラモデルの箱の絵を見てもその通りにならんよなぁ。同級生のJJみたいに上手い奴もいるが、小筆の扱いは難しくはみ出るにじむ汚い、リアル感ゼロ。イヤになったわ。それに筆やシンナー代も馬鹿にならず等々でプラモデルからは足を洗うんだなぁ。

丁寧に作り込まれており山田さんの優しい世界観が見える。ミリタリーや戦記SF物でも勇壮な場面の中にも憂いや優しさが表されている。