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黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

矢掛観光

矢掛観光  12月12日


 秋期の試験運行企画です。岡山駅(倉敷駅を経由して)矢掛道の駅着の岡山駅便と、津山駅から岡山空港便を経て矢掛道の駅着の2ルートがある。これは便利がいい。通常ならJR岡山駅から倉敷を経て清音で井原線に乗り換える。井原線は風光明媚で好きだが、駅が町外れにあって歩かねばならない。岡山駅から直行便で1時間半の旅は、道が広くなって快適。

 岡山駅から家族連れ等6人が乗車。倉敷駅では、8,9人が乗ってきたので賑やかな道中だ。
 高梁川を渡ったところで大規模な河川工事がおこなわれていて、峠を下り小田川の土手に出ると、集落には新築の家が並んでいる。真備の大洪水の被災地だ。僕の家の前の池でさえ氾濫まであと50センチまで増水したから、2階の屋根まで浸かった状況はどんなだっただろう。あの日のことを思うと胸が痛む。
 午前9時30分矢掛道の駅に到着。

 昨年完成した、矢掛観光の核になる施設。矢掛街道沿いに本陣とかデニムとかが漠然と点在していて、とりあえずここという場所がなかったので繁盛して欲しい。

 矢掛本陣近くでは、日曜市が開かれ大勢で賑わっている。

 ここで、観光タクシーに乗車して中世夢が原、産直市場、天神峡、新町通り商店街などを周遊する。ドライバーは気さくな方で「試験運用中なので、コースを少々外れてもご希望の所へご案内できますよ」と。もっとも観光地がたくさんないので、リクエストもしようがないw 寒いからさっさと行きましょう的な対応で、無駄に滞在時間を潰すことなくストレスフリーでございました。

 産直市場では、ラッキィな事に幻の佐藤食堂の中華そばを引き継いだ「青空」があった。

 手打ちそば青空@井原市美星町 美星産直プラザ内
中華そば700円
 約70年前の川上食堂の中華そばを再現されたという。淡い鶏ガラ醤油のスープがノスタルジックだね。
 2019年喜楽別亭さんでいただいて以来ですね。変わらぬ美味しさ。

 お洒落な器も変わらずですね。

 井原デニムストア。若者たちがワッフル・スタンドを出しています。

  井原デニム・スクエア・ガーデンにて、シナモン味のワッフルとコーヒーをいただきました。広くはないが落ち着いた空間です。。