黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

冨士屋@岡山市北区奉還町

冨士屋 奉還町本店@北区奉還町
とろ旨角煮中華そば950円

 昨年2月に登場した「とろ旨角煮」は、70年の歴史を持つ冨士屋さんでは新商品の部類に入るわな。

よく煮込まれて柔らかいバラ肉は上品な甘さと生姜の風味が効いていて、スープをまとうと冨士屋の中華そばにとけこむようになじむ。従来のチャーシュも二枚入っていてお得感もある。

 冨士屋の「冨士」は、ウカンムリではなくワカンムリなのです。お間違えの無きように。
 点のあるなしで意味や読みは辞書的には変わらないのだが、なぜかというと諸説あって決定的な解釈はない。戦後 点のある「富」だけが当用漢字になったが「冨」の使用は誤りではなく日常的に使える。国語の試験では、わからんけどw
 大昔 冨士屋の初代店主さんから聞いた「点は朝陽を表していて、宀は日の出た後で、冖は日の出前を表していてこれから勢いがつくんじゃ」という説を僕は、信じている。