黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

千葉 竹岡式中華そば@岡山市北区駅前町

千葉 竹岡式中華そば@北区駅前町 5月17日訪問
竹岡式中華そば 小盛り780円 チャーシュウ丼380円 焼酎ロック450円

元々「一の富士」として山冨士田町店、大統領のラーメンが両方食べられる店として開店した。昨年12月から休業状態だったが5月16日竹岡式ラーメンの店としてリニューアルされた。大統領のメニュウは残っています。
 丈(だけ)の店主さんは、この間千葉の「梅乃家」に行って勉強なさったそうです。
 竹岡式ラーメンは千葉県内房アタリのご当地ラーメンでその作り方がユニークだ。チャーシューを煮込んだ醤油ダレを湯で割るだけのスープ(麺茹での湯を使う店もある)。麺は乾麺だが、生麺を使う店もある。ヤクミは玉ねぎだが長ネギの店もある。とまぁ、なんともルーズなご当地ラーメンだが、70年以上の歴史があるし、行列が絶えないというから相当な人気だ。

 翻ってラーメン丈さんの竹岡式はどんなんだろう。
スープを割るのはお湯で、麺は大阪の製麺所の生麺180g、温玉が付属している。
トッピングは海苔・チャーシュウ・メンマ・玉ねぎ。
チャーシュウはかなり塩っぱい。出汁をひかずにラーメンダレの素にするならこれくらいの塩分濃度は必要だろう。温玉の存在がポイントだね。これでずいぶんマイルドになる。刻み玉ねぎもまた必須の要件だろう。にじみ出る甘みがたまらんよな。
 しかし、クセになる美味さだね。シンプルイズベストなラーメンでございます。

 柔らかいチャーシュウ。

 麺に醤油ダレが浸みて美味い。

 チャーシュウ丼には温玉が必須ですね。