黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

大阪国際女子マラソン

福士のゴールに涙しました。僕はフルマラソン5時間3分の記録無し男(5時間までが公式記録に残るの)です。スタートラインに立ったときの42キロ走るのだという夢と希望と覚悟、行程1/4にしてトップのランナー達とすれ違うむなしさ、折り返し地点でのリフレッシュ、35キロ過ぎて分泌される脳内麻薬での高揚感(これは後半足が軽くなるか止まるかの分水嶺みたいなの)、ヘロヘロでもゴールが見えたときのうれしさ、誰もいないゴール(時間内だと女性がタオルをかけてくれる)での達成感。フルマラソンを走ってから10年以上たつけど、倒れながらゴールに向かって(地なのかもしれないが笑顔で)走る福士に感動した。マラソンは走りきるものなのだ。
ラソンがあった小豆島からのフェリー船内で一等賞の方と同席した。2時間30分くらいでゴールしたという。42.195kmを2時間半で走るのも大変でしょうが5時間走り続けるのも大変だった。数学的には仕事量は同じなんだから。