季節のディナーコース 5250円
特にアテもないので京都案内本の中からピックアップした。錦小路の近辺にはジモテーの行きそうなお店がいっぱいあったが案内本には載らないので事前に把握できなかった。限られた予算と時間の中で夕食難民になるのはまっぴらなので、仕方のない選択だな。
外観はしもたや風で入口に風情があり、店内はゆったりして落ち着きがある。
スモークサーモンとアボガドのムース、イクラ添え。鱧の赤ワイン風味と太胡瓜のブイヨン煮。ムースは美味しいがイクラが多すぎ。
焼き茄子のスープと新生姜のコンソメ。ヒゲタラのソテーにクリームソース、温野菜。これはどちらもうまい。生姜のコンソメが絶妙じゃった。
ライムのグラニテ。黒毛和牛サーロインステーキ。デザートはリンゴのジブーストとソルベ。グラニテは魚料理と肉料理の間に供されるシャーベットのことらしい。ステーキは柔らかくソースがほんのり苦みのあるオトナ風味でうまい。惜しむらくはバターといって出されたのはマーガリンであった。充分美味しかったんだけど昨今は偽装なんたらの時代なので気をつけた方がいいとおもう。