黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

LIVE AT DESPERADO

8月17日

東京からトンボ帰りしたあと一眠りして夜はデスペラードへ。我ながら元気じゃ。このライブに万全を期すために始発便を選択したのだ。この夜は見逃せないバンドばかり。”1Fuji.Big Thumb Brs.”1Fuji☆2TakaのDUKE氏と緋皇のThumbさんが組んだ異色のアコースティック・デュオである。また”SHOW・GOES”はデスペが新しくなって初出演。
そしてそれに絡むのが”OKAKURA SOUL SET”と京都からのお客様”HOT FAT BLUES SHOW”である。
1Fuji.Big Thumb Brs.


いつもは毛色の違うふたり。1Fuji☆2Takaはブルース中心のバンドであり、Big Thumbさんはハードロック系でソロでは奥田民生命な人である。どんなステージをみせてくれるかと思ったら、まんまだった。エリッククラプトンと奥田民生を交互に演奏したのである。しかしDUKE氏が奥田民生をハモり、Big Thumbさんがアコギにオーバードライブかけてソロ弾いている。この絵はなかなかいい。
1.Key to the highway 2.ロボッチ 3.Nobody knows you 4.車カー 5. イージュー★ライダー 6.Change The World
SHOW・GOES

10分以上にわたる「からまわり」前半でソロを廻して怒濤のオーープニング。

三田氏を招いての「Cross Fire」。ふたりともここぞとばかりに弾きまくる。三田氏は白いスーツでないと普通のオッサンですなぁ。
 
「Superstition」Showgoさんの定番的エンディング曲。中村氏のドラムは録音泣かせである。音量より音圧がスゴイのだ。先々月のライブでは2曲が使い物にならなかった。彼の姿が見えたらマイナス5dBだね。
OKAKURA SOUL SET


オトナの雰囲気というかオトコの匂いというかエネルギッシュなパワーを感じますな。開演直前にそれとなく弾くアムールさんのフレーズが素敵です。OKAKURAでは、はじめてなのが力強いアレンジの「SummerTime」。変わって「Stomy Monday」はウッディアレンのニューヨーク・テイスト。煙っぽいけだるさが都会の夜を醸し出す。今回トリ前という客席を冷ましてはいけないしトリとかぶってもいけない重要かつ難しい出番であった。

続きは明日

HOT FAT BLUES SHOW(from京都)