当日の深夜に集合して食材の荷を解く。
寸胴からは勢いよく湯気が上がりはじめる。これを見るとなにか力づけられる気がする。
遠くから見るとこんな感じらしい。(撮影:青山君)
試作一号。黒マー油を使ったラーメンを本格的に作るのは初めてだったので不安はあったが一発でどんぴしゃ決まった。後から調味オイル的にかけるタイプは珍しくないがタレごと使っているのは岡山にはないはずだ。
今回黒マー油の陰で目立たない豚骨スープはストロングスタイルである。強くなければマー油を支えきれないからだ。まさに国際プロレス・ストロング金剛を彷彿とさせるスープである。
日の出の頃の行列。全体的にはスムーズな進行だったのだが発電器の調子が悪く途中何度か停まってしまって、復旧に手間取った。その分お待たせしてしまった。申し訳ない。
くつろいでラーメンを食べる人たち。
脇目もふらず黙々と作業が続きます。
仕掛けをいくつか用意した。いつものにんとん(にんにく粉と唐辛子を煎ったもの。キリとした辛さにほのかなにんにくの香り付け)、晒しタマネギは食感に変化を与えるため。それと黒マー油の副産物的オイル。これは強すぎたのでごく少量使ってもらう。 (撮影:青山君)
今回は何が正解かわからないラーメンでしたので受け入れられるか内心不安でしたが、みなさんが満足されているようでよかったです。 (撮影:青山君)