5月28日
毎回質の高いライブを提供してくれるmarcoさんと小林宏志さんのコンビ。曲作りの裏話も聞けて楽しい。タイトルを決めるのは意外に難しいらしい。
この夜のゲストはLeapRick（リープ・リック）。アイルランド音楽をこよなく愛するトリオだ。Leapは胸が高鳴る、Rickは繰り返しという意味とフライヤーに記されている。「楽しい音楽が一杯」みたいな感じかな。そしてじっさいに楽しい。長いイギリスの植民地支配時代の影がどう影響したのか調べてみたいものだ。権力者がどうであろうと、大衆は力強いものだと実感させられる。アイルランドのダンスは支配国イギリスから踊ることを禁止されていたため、上半身を動かさないで足だけでリズムを刻むステップダンスだ。外にいるイギリス兵に窓から見えないようにするためだったという。権力は大衆文化を止めることは出来ない。
