黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

フレンチレストラン クロワサンス@北区幸町

フレンチレストラン クロワサンス@北区幸町
パンとスープのマルシェ 西日本豪雨のチャリティーコラボイベント第3弾

今年9月で8周年を迎えたとのこと。クロワサンスとは仏語で成長という意味だって。

D'r BECK(ベック)のステファン・エック氏とのコラボイベント。シェフ高坂さんのスープにエックさんのパンが添えられる

アルザス出身のエック氏の店ベックは中区門田屋敷にある。大人気でいつも売り切れてるので未食ですわ。

この日のメニュウ。ミックの組み合わせの中から選ぶ。まずトリッパのスープと白ワインを注文したが、満席で外にも行列が出来ているらしいので、ポアソンのスープも追加。

手前が「トリッパと鴨のパテ、ソーセージのスープ と ブリオッシュ」ブリオッシュは、いわゆるフランスパンとは違って食パン的な容姿。柔らかくバター風味でチーズの香りもする。エックさんによると、こねは三分間と手早くして18時間以上寝かせる。卵は全卵、バターたっぷり使うそうだ。トリッパは焼肉でいうハチノス、独特の臭いと食感がある。アッサリとしたスープに細かく切られた野菜とソーセージ、黒い粒々は何だかわからなかった。
 「スープ・ド・ポアソン と にんにく石臼パン」ポアソンは魚のこと。アラを使ってるのかグイと魚感が伝わってくる。石臼パンは噛むと奥からほのかにニンニクの香りが漂ってくる。エックさんがおっしゃるにはパンは厚切りが食感がよく美味い。僕に出した石臼パンは最初だったので数を間違えたらしい。どうりで多いと思った。
 絶妙な組み合わせで無我夢中でいただいた。だが、もう一品の「フリカデル(ドイツ風ハンバーグ)」にはお腹いっぱいでたどり着けなかった。