黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

だて@表町

支那そば ¥550
外観
お客の少ない時間帯だったので女将と話が出来た。「だってん行ってきました」「行ってくれたん。元気じゃった?」「えぇ、?」「元の旦那なんよ」「あわわっ、元の・・って」「別れた亭主。べつに連絡もないけどな」「すみません、余計なこと、言っちゃって」「えぇんよ、元気にやっとたら、もともと倉敷の人じゃから。地元で店もちたかったんよ」あの方がご主人だったのか。今日の支那そばは心なしか薄く酸味が強かった。
感傷なしの評価をすると、昔のだての味は今倉敷に復活したと言っていい。数年前から、特に今年4月謙君を失ってから元気がない。これはそのままラーメンの出来に反映するだろう。春から更に薄くなってるし、うま味も不足している。