明石産岩牡蠣 ５個３０００円くらい
夏といえば鰻より岩牡蠣な、私です。とはいえ最後は３年前ですけど。通販を見つけたので注文してみた。チルドで送ってくれるそうだ。
ラップを解くと殻の表面にゴカイが動いていた。これは新鮮な証拠、宿主に元気がないと虫もつかないからね。タワシでごしごし洗って藻や汚れをおとす。ゴカイ君も流しにながして海に帰ってもらおう「また会おうZ」。
水気を切って冷蔵庫へ。日本酒も冷やしておいて夜になるのを待つ。こういうことはイベントであるから満を持すのが大事。夕食は軽めにすましスポーツクラブに行って汗をかいて一風呂浴び冷水で口の中を冷やし潤しておく（飲まずにすすぐだけ）。
おもむろに冷蔵庫から取り出し殻を外すとプルンとした身が現れる。ナイフを刺して貝柱を切る。本来なら一旦取り出して三つくらいにカットすれば食べやすいのだがこれが難しい。一個やってみたが綺麗にいかない。見た目が大事なので貝柱のカットにとどめ盛りつける。
酒で喉を潤しつつ牡蠣を口にすると言葉にならんね。おいしいとか美味いとか旨いとかもうどうでもよろしい。
しかし、贅沢なことだが教訓を得た。
教訓１、岩牡蠣は一個がよい。二個目はなにか犯罪的な気になった。ものすごく美味しいことは後ろめたいことだ。
教訓２，これからは店で喰うことにする。ゴカイ君など磯の小生物の処理は本職に任せた方が安心安全な気がする。
