のぶやのお墓参り@北区三手と麺処おぐら@総社市中央
麺処おぐらには昨年開店直後に行ったきりで、他店とのコラボや製麺に精を出されている姿をtwitterでみていてボチボチ行かんとなぁ,と思い立ち桃太郎線に飛び乗る。
備中高松駅で、今年は故三宅伸也のお墓参りに参加できなかったのを思いだし飛び降りる。
駅前のスーパーで御花と酒を買いタクシーに乗る。
今朝は凍てつく寒さで、水道管が凍って水が出ない。桶には氷が張っていた。
お酒をタップリあげて献花。合掌。
「二面(ふたも)」は、備前一宮駅からほど近い場所にある板野 酒造 の吟醸酒だ。気品のある飲み口で美味い。
備中高松駅の「秀吉の水攻め」をモチーフにしたであろう花壇。
さて、本筋の「麺処おぐら」さんへ。総社市街は市中を巡るバスが無い。2kmほどあるのでタクシーを使う。当初はシャッターの予定だったがすでに開店時間10時を過ぎている。行列は仕方がないかと諦めていると、幸運にも一席空いていた。
混ぜそば 醤油930円。黄身の色が鮮やかで美しい盛り付けだ。「しっかりかき混ぜてください」とのことで、これでもかとかき混ぜる。底の醤油ダレが絡まるにつれいい香りがしてくる。
豚と鶏のサイコロチャーシュウの口当たりも心地よい。色々な麺を作られているので,この麺がどれなのかは不明だが、喉ごしの滑らかな麺だね。
総社まで来る機会は少ないので、塩そば830円も注文。このスープはただの塩じゃないかもしれん。なにかわからないが奥底にフーティーな香りを感じる(柚子はまだ溶かしていない)。豚と鶏のチャーシュウは、混ぜそばのとは違って齧り付く食感が楽しめ、豚の風味、鶏の風味が感じられる。
隣の客がチャーシュウお持ち帰り(一本2500円 約1kg)していたので、僕も注文してみた。吊しなんだね。ぶ厚く切って食べよう。