黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

備前岡山京橋朝市

心配されたタレはマイルドに落ち着いてはいるがなんか浅い感じ。まず昆布出汁だけで味をみてトンコツスープを合わせさらにブレンドで調整してみる。ちょっとした差ですごくぶれる。「あまいの、からいの、どうなん?」最後の決め手は背脂。魚系の調味オイルと大胆にブレンド。これで奥行きが出た。

味が決まれば、後は一気にゴーである午前5時45分。

タウン情報誌に掲載された影響か出足がはやい。万が一の混乱に備えて整理券を作っていたけど全く不要だった。お客様は整然と列を作ってくださり「この人達は朝市の通(つう)だね。」と感心しましたわ。

撮影:国士無双ラーメンさん


販売終了後の残渣である。これによってお客様がどう感じたかが推測できる。今回目に付いたのは玉子一個だけ、囓った痕がないので誤って落とし食べられなくなったか、玉子が嫌いな方だったのかも。スープはバケツに約半分くらい溜まっているだけ。ほとんどの方が飲み干してくださっている。
しかし、先週毎日心配していたタレがなんとかなって安心したのか、早々に酔っぱらってしまったらしい。福山の情報誌「WINK」が取材に来て下さったのにまともなお相手ができなかった。失礼しました。
それと(まだあるんかい)燻製倶楽部でしばらくソーセージを焼くのを見ていたようだ。で注文した様な気もするが、喰った記憶がない。もしかしたら注文したままその場を立ち去ったのか?とんだ屋台荒らしじゃ。もし、そうならごめんなさい。