先週のことだがスーパーでアケビを売っていると聞いた。しかも一個２００円だそうだ。こんなん裏山に行けばいくらでもある。ちょいと採ってきた。
１個２００円なら・・・とおもったが、実際には採取は難しかった。意外に手の届かないものだ。足場が悪いから脚立も怖いし、木に登るなんてのも無理。低い踏み台に乗って手の届くところだけ採ってきた。
皮の色が薄い紫色で、どうやらこれは商品価値が低いらしい。スパーに並んだのを見ると濃紫色であった。
少し口を開けたくらいが鳥や虫にやられてなくてよさそうだ。一応皿に盛ってみた。
甘い！白い餅状の実を口の中で舐めるというかころがすというか、食感と甘さだけ味わったら種ごとはき出す。クリーミーで刹那的な甘さであった。
くれぐれも長くとどめたり、種を噛まないように。渋が出て口中がしびれるよん。甘さを感じたら吐き出してうがいね。 また種を飲み込むと便秘になるらしい。皮は揚げ物など利用価値はあるらしいがこれは来年だな。
