黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

龍尋祭第二章龍ノ書、龍の樂@国際ホテル中庭


舞台
クリスタルボウルの音が凛と響きと三味線が夜空に突き刺さるように奏でられる。昼は暑い日差しだったのに、日が暮れると肌寒い。ときおり風が木々を揺らしまるで龍が潜んでいるかのよう。

蟠龍(ばんりょう)さんが、祈りを捧げるかのように筆をかざす。滝から水が流れ出す。

一気に書き上げる。メインなのに一瞬の出来事だった。ピントが間に合わないくらい。なので僕は液晶越しにぼやけた蟠龍さんしか見えなかった。二呼吸ぐらいの間でしたなぁ。

書き上げた後、筆を担いでポーズを決めた。この後もクリスタルボウルと三味線が静かに流れ、龍の出現を愛でる。

鳥瞰。スタッフの磯部さん撮影。

蟠龍さんの作品。