黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

ラーメン鈴蘭(すずらん)@鳥取県西伯郡日吉津村

ラーメン鈴蘭@鳥取県西伯郡日吉津村
しょうゆ濃くラーメン

  息子が米子に引っ越したのでお祝いを兼ねて訪問。5歳の孫らととも二日間いろいろ遊びに行ったのだが、帰ってみるとファイルが破損していた(泣 写真は米子駅前のモニュメント
 特にラーメン鈴蘭のは全滅じゃった。で、昔メーリングリストの時代(1998年ごろ)を思い出して文章だけでレポートにまとめようと思う。
  ラーメン鈴蘭(すずらん)は、イオンモール日吉津(ひえづ)からほど近い旧道にあり、歩いても数分の距離にある。店の前には5,6台駐車可。店内はカウンターのみ8席くらいか。コロナ禍でなければもう2,3席はおける。店の奥には小さいが製麺機が置いてあり、日清の「特 飛龍」粉が積まれている。つまり自家製麺だね。
 配膳されて驚いた。具がチャーシュウ1枚とネギのみ。澄んだスープにオイルが輝いている。オイルはチー油と思われるが、すすってみるとちょいと違うので尋ねてみた。スープは鳥ガラで取っていて,オイルには牛脂を少し混ぜているとのこと。牛骨ラーメンで有名な鳥取県なのでどうしても牛骨風味は外せなかったとおっしゃる。いい判断だと思う。牛骨ラーメンでもなく鳥ガララーメンでもない独自の特徴がでている。
 チャーシュウは一枚ずつ手きりでバーナーで炙っている。これで香りに豚脂の要素も加わるわけだ。
 自家製麺は、22番くらいか最近のトレンドよりやや太めで、なめらか仕様だ。岩塩と黒胡椒をチャーシュウにかけて味変が出来ます、とのお言葉。これは岩塩が強すぎてせっかくのチャーシュウの良さが活きてこなかった。
 でもよく出来たラーメンだ。店主のやる気がみえる。息子の家に近いので、再訪もあるだろう。これからの米子ツアーが楽しみだ。