京橋朝市の仕込みが始まった。半年ぶりなので機材の点検清掃が大変だ。ビニール袋から取り出してカビたり虫の進入が無いことを確認し洗浄する。今はよいアルコール製剤があるので以前ほど保管に苦労しなくなった。ネジは増し締めし包丁は研ぎ、ケーブルの電通を確認する。
まずはチャーシュウから作成するのが儀式のように決まったルーチンである。
蒸らす新技術。 やってみたけど効果はなかったな。
まかないに用意した具材。牛肉、かしわ、豚肉のチャーシュウとネギ。
まかないラーメン一号。
タレとオイルとチャーシュウ、メンマを作成。当日まで寝かせてどれくらいまろやかになるか楽しみだ。今期の京橋朝市はこのタレとオイルを進化させていく形を取ろうと思う。基本的な組成はほぼ同じで様々な工夫をして徐々に変えていく。うまく進化するか逆に退行するかは若干その場の雰囲気的な要素も取り入れて舵を取る。いわばお芝居で同じ脚本でもその都度微妙に勘所が違う感じ。さしずめ一幕六場のラーメン劇場シリーズ。
10月のみ場所が違います。京橋臨時電停からすぐです。