黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

ひさくま@天瀬 閉店

1972年創業以来40年間岡山の大衆中華を牽引した「中華料理ひさくま」がついに閉店する。

30日訪問したら予約で満席だった。31日も同様だそうだ。
初めて訪れたのは30年前かな、子供同士が同級生だったこともあり、折に触れて通うようになった。評判なのは中華そばである。

08年撮影の中華そば。ということはそれ以来食ってないのか。個人的にはレバニラ他の中華メニュウの店だったので、さほど評価の高いラーメンではなかったが、えもいわれぬ中毒性があったようだ。特に醤油ダレの香りにはそばに居る者にさえ中華そばを選択させる影響力があった。もう一点はそばに限らずスープが必ず熱熱なことだろう。焼飯付属のスープや水餃子で上顎火傷の経験をしたはずだ。こういう危険度の高さもリピートの強い動機になりえる。火傷しないギリギリの温度を見切ってやる、という気持ちだな。

岡山最強のレバニラがなくなるのは残念だ。