黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

湯島天神下 大喜@8月16日

冷しとりそば 900円



フェルメール展を思いの外早く出られたので、湯島まで歩くことにした。距離にして400mくらいか。それでも午前11時過ぎには到着。シャッター二人目炎天下開店までに約20人待ち。
まずお吸い物が配膳される。鶏スープの香りがよく熱さが逆に口の中をさっぱりさせる。陽にあたった体表面の温度も下がった気がして行列の疲れも癒される。
冷しとりそばは具だくさん。生姜の天かす、細長に切ったネギ、オクラ他野菜、ナメコ、卵、鶏そぼろ、ロースト鶏5枚。中太のちじれ麺は唇に優しく喉ごしがよく、かき混ぜると野菜やそぼろがおもしろいようにからみついて吸い込まれる。スープは塩味でうまい、惜しむらくは常温であった。