岡山ど豚骨
「ど」はフォン・ド・ポーク(仏:fond de Porc)のドだね。超意訳すると「King Of 豚骨In 岡山」というのは大げさだな。ポタージュのようなスープを意識した。
背ガラとげんこつ30kg。加えて鶏ガラ5kg。この鶏ガラは豚骨臭を緩和すために使う。一号釜と二号釜。
夜を徹しての作業。仕込み班は午後10時からスープの面倒を見ている。
試作二号。豚骨からの甘みを醤油ダレでどう抑えるかが問題だった。濃厚=こってりではない。
午前5時30分いつもより早く販売開始。スープが最高潮に達した時点を逃してはならぬ。無駄に30分待つことはない。
真っ暗い中、毎回並んでくださるみなさん。
いつもより汚れ方が激しし、気温が低いので脂分が固まってタワシではとれないので、高圧水蒸気噴射機を貸してもらう。釜もコンロも一気に吹き飛ばす。