１１月の京橋朝市のラーメンは、オールド・ファッションなラーメン「俺たちの鶏醤油」醤油ラーメンというテーマで作ります。
１０月塩ラーメンに挑戦してみてその難しさを実感致しました。三ヶ月間試作を重ねて納得のいく物だったとはいえやはり課題は残りました。それらは追々研究解決していくとして一旦塩を封印し、次回は岡山のラーメンの王道である醤油ラーメンをやります。自作派氏曰く「原点回帰を目指して自作黎明期のラーメンの復刻版」ということです。
タレをスープに合わせてみます。
二種類のスープと三種のタレを使って過去のラーメンとの比較をおこなう。右端は１０月の塩ダレ、中は通称４号ダレと呼ばれるラ学の最もポピュラーな醤油ダレ、左は新しい醤油ダレ。
お客様をお迎えして試食していただきました。意見交換が活発に行われ参考になりました。
試作一号。鶏ガラスープ、醤油ダレ、やや太麺。てんこ盛りのもやし・薄切りチャーシュウ・蒲鉾・ねぎトッピング。メンマはなし。調味オイルはチー油とラードのブレンド。このトッピングとメンマなしでぴんと来るラーメン屋さんもあろうかと思いますが、その通りですね、きっと。
おそらくもう一ひねりして「際だつ醤油、チー油とラードのマジックアワー」が表現できるかどうか、あと二週間試行錯誤が続きます。
